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★no.14 令和4年11月15日 上野の佛具屋さんで思ったこと★

先日、上野のとある佛具屋さんにおじゃましましたが、
仏壇のほとんど(8割から9割くらい)が現代風や
家具調でかつ、小型の仏壇がほとんどでした。
 

長くこの業界に携わってきたものとしては寂しい
かぎりでしたが、時代の流れでしょうか。

これに合わせて、仏具も現代的な形やカラーでした。

確かに、現代風の仏壇には現代風の仏具がマッチ
しますが、そこに、昔ながらの仏具、たとえば
電気ローソクを飾ってみても面白いと思います。

 (手前みそでごめんなさい)

こんな形で今風と伝統をマッチすると新しい発見が
あるかもしれません。

古くからあるものは、それなりにいいところがある
から、残っているのだし、新しいものとうまく
かみ合わせていいものができるはず。

これからの時代は新と旧の組み合わせです。
どっちがいい、ということではないと思います。


何でも新しいものがいいのか?と思っている古い人間の
ひとりごとでした。


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