ブログ

★no.2  令和3年10月25日   なぜ、ローソクを灯すのか★

前回は象鼻 電気ローソクの変遷みたいなことを
書きましたが、今回はなぜ、ローソクを灯すのか
について。

仏壇に供える時に、最も基本となるのは、お香、花、
灯明の三つがありますが、この灯明にあたるのが
ローソク(ろうそく)です。

 では、なぜ、ローソクを灯すのか。

ローソクの火は仏さまの知恵をあらわす光、そして、
煩悩を消すという大事な意味があるからです。
私たちを導いてくれるのですね。これが一番大事な意味
だと思います。(他にも意味があると思いますが)

(私のような、煩悩の塊はローソクの火を見ると落ち着きます。)

本来ならば、ろうそくに火を灯すのが正しいお供えの
仕方なんですが、プラスチックの普及、ろうそくの
火が危険ということで、昭和40年代後半から、電気ローソクでの代用が普及してきました。

ろうそくに火を灯すという大切な供養を安心、安全に
行っていただくには、火をつけたらつけっぱなしにせずに確認する、目を離すときはろうそくの火を消して、電気ローソクを使うのはいかがでしょうか。
最後に宣伝をしてすみません。


なお、電気ローソクのそばで、ろうそくや線香を使う
時は十分に火に気を付けてください.火が電気ローソクに移ると、プラスチックですので非常によく燃えてしまいます。

ろうそくと電気ローソクを使い分けていただくのが
ベストです。(安心安全のためにも)

ろうそくに火を灯す習慣、大事にしてください。
尊い供養です。       

ローソクの灯のように、一隅を照らす。小さくてもそんな会社が目標です。

ご意見、ご質問は お問い合わせからどうぞ。