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★no.11 令和4年8月10日 お盆の話★

ほんとは怖いお盆の語源

お盆は正式には(盂蘭盆会)うらぼんえと言い
語源はサンスクリット語のウランバーナ(逆さづり)
恐ろしい言葉ですが、次のような理由が語源と
なりました。

その昔、お釈迦様の弟子、目連が死んだ母親の
様子を神通力を使ってのぞくと、餓鬼道に堕ち
逆さづりにされ、苦しんでいました。

何とか母親を救いたい目連は、お釈迦様に相談すると

(7月15日に僧侶に食べ物を供えて供養しなさい)と
説かれました。目連はその教えに従い、母親を救い
出したと伝えられています。

ところで、7月15日に行われていたお盆ですが、明治に太陽暦に改めたため、約一か月前倒しに。


このため、農閑期で親族が集まりやすい地方部では
8月お盆のところが多いです。

都市部では7月お盆ですね。年に一度、ご先祖様を
お迎えしながら思いを巡らす。そんな大事な機会が
お盆です。


今回はご存知の方もいらっしゃると思いますが、
お盆の話を。

お子様やご存知ない方へお話になって、おどろきの語源と良い習慣をこれからも続け、つないでほしい。


強く感じる、今日この頃です。

熱い日が続きますので、皆様ご自愛ください。








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